[仰角ローターKR500Aトラブル解決記]
項 目内          容写     真
動作不具合  自動追尾中、コントローラ仰角表示メーターが90度を中心に左右へ激しく振れる、または仰角が 明らかに0度以上の位置で停止しているのに、突然0度を表示する、このような現象が最近頻繁に 発生するようになりました。この状態ではとても自動追尾コントロールは使用出来ません。 今までの経験から角度検出用(モーター内に有る)VRのガリであろうと予測し、メーカーからVR を取り寄せて交換の作業を行うことにしました。
ボリューム 原因  やっとの思いで、VRが見える所まで分解出来ました。VR単品を取り外す前に、周りをよく観察すると VR中央から黒いリード線が立ち上がりその一本が3本ある端子の真中にいっているのが解かり、その 半田付け部が腐食し、今にも外れそうな状態でした。ピンセットで触ったら簡単に外れてしまいました。 黒リード線は、VRの軸と同期して回転しよじれる構造でした、おそらくよじれの力が半田部へ加わり 腐食と共に切断寸前の状態だったようです。(リード線を固定する為と思われるテープが貼ってあった が、それも伸びていた)。VRをそっくり交換しても良いのですが、外す為にはギヤBOXまで分解が必要 ですし、再組み立て後の調整が大変そうです。そこで切断部分の再半田付けを行い動作テストをした ところ、不具合現象はまったく発生しませんでした。
動作テスト 頂いた103LBの 修理  このまますぐ上げたい(取りつけ)衝動にかられましたが、ぐっと押さえて一晩ランニングテストを 行いました。結果は良好で、まったく問題ありませんでした。私はローカル局から頂いたエモトの103LB もブレーキパットとボリュームの交換を行い方位角の自動コントロールに使用しています。この時は エモトさんに直接問い合わせを行い、不具合状況を説明したところ大変親切に修理方法を教えて頂くことが でき、お陰で部品代のみで上手く修理することが出来ました。今も快適に動いています。